Italian Summer! っていい響き?!

ここ数年、ジェラートの店が増えてきましたね。

自由が丘に関して言えば、90年代にはジェラート屋さんが何軒もあったのに、
閉店してしまいました。
そして最近また、ジェラートスタンドがちらほら。
Eataly,Godiva,Lintz,PostoFelice,どこも美味しいですよね。
自分で焼いた、ジェラート用のクッキーを持参してのお散歩。

レモンピールのミンチをいれて、酸味を効かせました。レモンピールが焼くことにより、
飴ぽくなるのも、ジェラートと食べる固めのいい食感になり。。。

昼下がりの冷えたスプマンテにもぴったり!いやあ、イタリアの砂浜に行きたいですねぇ。。
ナッツはクルミを入れたのですが、明日焼く分は、アーモンドを入れてみます。

クルミxレモン よりも、 アーモンドxレモン のほうが、
より夏ぽく、よりイタリアンです、よね?
夏が楽しみです!!!!

Biscotti の食べ方

GWはいかがお過ごしになったでしょうか? 私は、庭仕事に没頭しすぎたせいか、
高熱をだしました。当然、内臓の調子もすこぶる悪かったのですが、薬を飲む前に、
ちょっと胃に入れておこうというつもりで自分のクッキーに手をのばしました。
(数種類ガラス瓶にいれていつもキッチンでつまんでます)

口のなかもガサガサになっていました。さながら、老人の様。。。
そこで片手に持っていたマサラティーにクッキーを浸してほろほろに
やわらかくして食べると、味覚もおかしくなっているのに、
それでもクッキーのよさが味わえるではないですか。。。
うれしい。。。

イタリアでクッキーをやたら飲み物に突っ込むことを推奨するのを、
身をもって理解しました。ミルクに浸して、ヴィンサントに浸して、
コーヒーに浸して、お茶に浸して、などと
イタリアのクッキーの袋の後ろや
クッキーレシピのほとんどに一言書いてあります。
これからは3回に一回くらい浸して食べるクッキー、
実行しようかと思います。

 

 

 

Biscotti Pastorelli 羊飼いのビスコッティ

羊飼いの男の子達が、ポケットにしのばせて、放牧の合間にぱくり。
そんな風情のビスコッティです。
ちなみにえぼねこの創作クッキーです。配合はイタリア流のビスコッティ作りがベースです。

 

羊飼いといえば、えぼねこも、一時期アブルッツォ州のアグリツーリズモ農場で
チーズ作りをしに働いておりました。朝晩、羊とヤギの放牧を担当しました。

羊はおとなしくて楽勝なのですが、ヤギたちの賢こいこと!!エボネコは
ヤギのボスに認めてもらう?までだいぶ馬鹿にされ言う事聞いてもらえませんでした。
動物たちと勢い良く緑の丘を駆け下りたり、湖のほとりで水遊びする子ヤギたちを眺めて、
ぼんやりしたり。

このクッキーはそんな田舎で気負わず、主張せずに焼かれるお菓子やパン。
そんなイメージのお菓子です。
黒糖の優しい甘味が生地にしみ込んでいます。

 

レシピ

材料

薄力粉 300g
セモリナ粉 100g
全粒粉 100g
コーンスターチ 50g
ベーキングパウダー 小さじ1

バニラビーンズ 小さじ1/2
バター 200g
牛乳 100g
卵 1個

黒糖粉末200g

 

作り方

*粉類(薄力粉、セモリナ粉、全粒粉、コーンスターチ、ベーキングパウダー)は一緒にふるってよく混ぜておく。
*オーブンは180℃に予熱しておく。

バターを1センチ角に切って、牛乳、砂糖と一緒にボールにいれ、少し湯煎する。
ほぼ混ざりあったら、電動ミキサーで混ぜる。暖めすぎない事。
溶き卵をいれて、混ぜる。
粉類を入れて、混ぜる。だいたい混ざったら、綺麗な台の上にだして、こねながら生地をひとまとめにする。
冷蔵庫で30分以上冷やして、 あつさ7ミリに伸ばして好きな型で抜く。
180℃のオーブンで15分焼く。

 

木の芽みそ for 新ジャガ、竹の子、etc.

木の芽味噌。大好きです。
山椒と白味噌を混ぜるとなんでこんなに美味しいのか。。。
すばらしい。

このごろは、早朝に庭に出て山椒の葉をちぎりながら、
次に京都に行ったら、白味噌屋さん見学したいなぁ
と妄想しています。

どうも、ネットで見たところによると、東京むけに出回っている京白味噌
というのは、酒精をいれて日持ちするようにしてあるそうです。
なので京都で食べる酒精なし、そして米麹が多く入った
“本来の”白味噌は風味が格段に違うとの事。
ううう、京都人め、うらやましい。
ネットお取り寄せしようかしら?!それとも次回の京都旅行まで待つか?!

しかし、いまのところ東京都で購入できる白味噌でも、大満足です。

 

 

レシピ

材料

木の芽(山椒の若い葉)片手にいっぱい位
西京白味噌 大さじ3
*このレシピは東京のスーパーで買った西京白味噌を使用しております
日本酒 大さじ1
味醂 大さじ1
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
塩 小さじ1
ほうれん草の茹でたもの 少し、葉っぱの部分 大さじ1くらい

 

1、木の芽は、茎を取り除いて、小さな葉っぱのみにする。めんどくさそうだけど、案外簡単に茎とバラバラになる。
2、お湯を沸かして、ザルにいれた葉っぱにお湯をさっとかけてしなりとさせる。
3、すりこぎに入れて、葉っぱをつぶす。ほうれん草の葉も一緒にいれて、緑色を強化させる。
4、小さいなべに、味噌、日本酒、みりん、砂糖、醤油を入れて一煮立ちさせる。
5、すりこぎに4、を入れて混ぜ合わせる。
6、小さいなべに、5をいれて、3分弱火ー中火で煮る。焦げ付かない様に気をつけておく。
7、できあがりに塩で味を調整する。
8、好きなものにかけて、食べる。竹の子や、徳之島新じゃが、おかゆ、鰆や白身魚の焼き物、アスパラ、豆腐、

あとは、白あんと混ぜて求肥で包むとオシャレな春和菓子になります。

珈琲豆の大きさ

やったーGW。
2日目は、世田谷ものつくり学校のイベントへ行きました。

サポートスタッフという名で参加してみたんですが、付け焼き刃のスタッフじゃあ、
やっぱりダメですね。でも、楽しいイベントでした。
みどりの日(4月30日)にちなんで、グリーンデイと英語で銘打った
イベントでワークショップ盛りだくさんの、家族で大いに楽しめる場でした。
世田谷ものつくり学校、でググってみてください。イベント色々、です。

 

出店していた、NOZY coffeeというこだわりの珈琲屋さんで、3種類珈琲豆を買いました。
おいしい淹れ方も教えてもらいましたよ。フレンチプレスを使って、熱湯注いできっかり
4分待つ!というもの。

さて、写真をご覧くださいませ。
しわっぽい手だな。。。。じゃなくて、豆の大きさ、全然ちがいます。
左がわ、大きいのがNOZY COFFEEのBUENOS AIRES のMARACATURRA。
右のちっこいのが、先日コーヒークッキーに使った有機栽培豆(大手メーカーのです)。

焙煎具合も、全然ちがいますね。
この珈琲粉を使って、お菓子作りしてみようかな?
ちょっともったいないかな?
と思わせてくれる、素敵なNOZY珈琲豆です。

BBQ & Strawberry night syrup

GW!!! goldenweek!!! ついに。やったー。

初日は、親戚の家でBBQを。
わたしはお菓子担当で、カントゥッチと、新作クッキーズ、それに、
黒糖水まんじゅうのイチゴソース、など持ってゆきました。

BBQプレイベントとして、前日の晩は
イチゴソースを作る傍ら、イチゴを黒糖でさっとマリネしたものをリキュールで
割ってちびりちびり。晩春のイチゴは小粒で酸味も強くって、
なんだか、ローマの八百屋さんに売っていそうなイチゴだね、なんて話しながら飲みました。
しかし、最近のイチゴはお値段も手頃で加工するのが楽しいですね!

 

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