伊豆夏みかんのジャム ver.イタリアの古典レシピで苦みをとる

夏みかんジャム2

さて、またまた伊豆夏みかんジャム。
なぜなら、まだ夏みかんがゴロゴロ家の中に転がっているから。

今日は、素直にレシピに従って作ろう。

Marmellata di arance amare (苦いオレンジのジャム)というレシピがぴったりな、
甘くない夏みかん達。

イタリアの古典的レシピ、とあります。苦いオレンジをジャムにする、という
目的で作り出されたレシピ。これに従って作ります!

材料

5個 夏みかん(もしくは甘くない柑橘類)
うちの夏みかんは一個350グラムほどだったので重さにすると、1800グラムくらい。
1キロ 砂糖(えぼねこは黒砂糖と島ザラメをまぜました。)
適量の水

作り方

夏みかんを良く洗う。皮がけっこう汚いんです。
大きな鍋にいれて水をひたひたにいれる。そのまま火にかけて柔らかくなるまで煮る。

水を捨てて、ミカンの表面にフォークなんかで10−20カ所刺して穴をあける。
また大きな鍋にいれて、新しい水をそそぐ。

そのまま一晩おいて、朝になったらまた水を替える。これを3日ほどくりかえす。
4日目に水をすてて、ミカンの皮を向いて皮を千切りする。中身もたねを取り除いてしぼりだす。
皮の千切りと中身ジュースを鍋にいれて合わせて、砂糖を加える。
中火ー弱火で気をつけながら煮詰めてゆく。
だんだん皮が透明になってつやつやしてきたら火を止める。

熱いうちに瓶詰めをする。 

と その前に、えぼねこはついついスコッチウイスキーをいれてしまいました。
レシピに書いてないよ!!

砂糖が少なめ(ミカンにたいして半分強の量)だからか、爽やかで美味しい。
皮の苦みもすっかりぬけています!水にさらすのが良いんでしょうね。

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