この本は、保存食づくりの参考書。
夏のものを保存食にして冬をすごすための、古くからのレシピとその秘密がぎっしり。
修道院に伝わるオレンジジャムのレシピ、というページを参考に、
伊豆の夏みかんを加工しました。
レシピーイタリア修道院のマーマレード
材料
1キロ オレンジ(柑橘類。えぼねこは夏みかんを)
1キロ 砂糖(えぼねこは黒糖と島ザラメをまぜてみました)
コップ2杯の水 (えぼねこは、水のかわりに白ワインを使いました)
作り方
オレンジの皮をむく。向いた皮を鍋にいれて水でひたひたにする。
そのまま火にかけて沸騰させてから20分煮る。
水を捨てて、鍋に新しくヤカンなどで沸騰させておいたお湯をそそいで、さらに10分煮る。
皮を煮ている間に、中身をだす。(薄皮と白いひげをすべて取り除く。種もとりのぞく。)
ちがう小鍋に砂糖1キロとコップ2杯の水をいれ火にかけて砂糖を溶かす。
オレンジの皮が煮えたら、煮た湯は捨てて、皮を千切りに切る。
千切りに切ったものを大きな鍋にいれて、小鍋につくった砂糖水を一緒にいれる。
そこから弱火で煮詰めてゆく。ジャムっぽいとろみが付いて来たら、火をとめて熱いうちに
保存容器へ入れる。
えぼねこは白ワインで砂糖を溶かし、さらにバニラビーンズ加えて煮詰めました。
さらに最後にカルバドスを少々いれてフルーティーにしました。
ムッキーちゃんってご存知ですか?85歳の友人に貰いました。皮むきらくちん。