NHK たべもの一直線

昼間にテレビをザッピング。

あらま、黒糖を煮詰めている場面にぶちあたった。

NHK 産地!たべもの一直線  という番組。
TVをあまり見ないし番組表も読まないので、
たまたま付けたテレビで黒糖を取材しており、ラッキーな気分に!

種子島の持田光広さんが采配を振るう黒糖つくりの一日をレポート。

砂糖小屋と呼ばれる広い工場のまんなかに細長い浴槽のような釜が3つ連なり、まるで
公園にある滝のよう。

一番釜で絞り汁を煮立て生石灰で按配をつけたあと、二番釜へ流しこみさらに煮詰める。
生石灰をいれると、緑色だった絞り汁がすこし茶色くなる。

二番釜ではさらに沸騰させるため、細かい泡が立つが、その泡の動きを見極める。
もじょもじょ動いていた泡が、落ち着く瞬間がある。

その後、三番釜へ移して男二人が絶え間なくこげないようにかき混ぜる。
飴になってきた絞り汁を幾度も確かめる。
ここだ!というときに一気に汲み上げて、おおきな鍋へいくつかへ分散させる。

その鍋に移したもはやペースト状の茶色い砂糖をかき混ぜつづける。
固まってきたら、鍋からすくって、取り板の上へ細長く流して固める。

ここで、レポーターのお兄さんが味見。。。いいな!いいな!

こういうシンプルな工程の食べ物ほど、出来上がりに差が大きくでてしまう。

今年の冬には徳之島にいけるかしら?いけたら私も出来上がりが食べたいな。。。

純黒糖は開封後、要冷蔵です! という。
ほんとに、 砂糖、 と言うよりも、サトウキビジャムって思ったほうが良いんでしょうね。

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